混合肌*スキンケア

混合肌に合ったスキンケア方法とは?洗顔・化粧水・美容液・乳液の選び方&塗り分けを徹底解説

混合肌に合ったスキンケア方法とは?洗顔・化粧水・美容液・乳液の選び方&塗り分けを徹底解説

「額や鼻はテカるのに、頬や口まわりはカサつく」

「さっぱりタイプでは乾燥するのに、しっとりタイプではベタつく」

このように、顔の中でベタつきと乾燥が混在する肌を「混合肌」といいます。異なる悩みが同時に現れるため、洗顔料や化粧水、美容液、乳液の選び方に迷う方も多いのではないでしょうか。 

混合肌のスキンケアで大切なのは、皮脂を落とすことだけでも、保湿を重ねることだけでもありません。余分な皮脂や汚れをやさしく落とし、角質層をうるおいで整えたうえで、部位ごとに保湿量を調整することがポイントです。 

本記事では、混合肌に合った洗顔・化粧水・美容液・乳液の選び方、TゾーンとUゾーンの塗り分け方を解説します。

監修者

河野 裕花

日本化粧品検定1級、アロマテラピー検定1級

自分自身が幼少期から敏感肌に悩んでいた経験から、化粧品や肌について詳しく知りたいと思い、化粧品業界に携わるようになりました。

「敏感肌にはどんな成分が向いているのか」と疑問を持ち、肌の仕組みや化粧品成分について学ぶようになり、より正しい知識を身につけたいという思いから「日本化粧品検定1級」を取得しました。

また、肌の状態は外的刺激だけでなく、ストレスや心身のバランスにも大きな影響を受けると実感。香りを用いたリラックス効果で健やかな肌環境をサポートしたいという思いから「アロマテラピー検定1級」も取得し、植物の香りがもたらすリラックス効果についても知見を深めました。

自身の経験と知識を活かし、成分という「肌への直接的なアプローチ」と、香りによる「心へのアプローチ」の両面から、化粧品選びに迷う方に寄り添い、肌質や悩みに合わせたスキンケアを分かりやすく伝えていきたいと考えています。

混合肌とは?テカリと乾燥が同時に気になる肌状態

混合肌とは、顔の部位によって皮脂量や水分量のバランスが異なる肌タイプです。

一般的には、額・鼻・あごなどのTゾーンは皮脂が多く、ベタつきやテカリが気になりやすい一方、頬・目元・口まわりなどのUゾーンは乾燥しやすい傾向があります。

ただし、皮脂が多いからといって、肌が十分にうるおっているとは限りません。肌表面はベタついていても、角質層の水分が不足し、洗顔後につっぱりやカサつきを感じることがあります。

混合肌の状態を確認するポイント

次のような状態が複数当てはまる場合は、混合肌の傾向が考えられます。ただし、肌状態は季節や体調などによっても変化するため、そのときの部位ごとの状態を確認しましょう。

  • 額や鼻はテカるのに、頬や口まわりはカサつく

  • Tゾーンだけメイクが崩れやすい

  • 洗顔後、頬はつっぱる一方で、鼻には皮脂が出やすい

  • さっぱりタイプのスキンケアでは乾燥が気になる

  • しっとりタイプのスキンケアではTゾーンが重く感じる

肌状態は、季節・湿度・紫外線・体調などによっても変化します。自分の肌を一つのタイプに当てはめるのではなく、「今、どの部分に何が必要か」を見極めることが大切です。

混合肌の洗顔は「落としすぎない」が基本

Tゾーンのテカリが気になると、洗浄力の強い洗顔料を使ったり、何度も洗顔したりしたくなるかもしれません。

しかし、皮脂を落とそうとして洗いすぎると、頬や口まわりに必要なうるおいまで洗い流し、乾燥やつっぱりにつながることがあります。

混合肌の洗顔では、皮脂をすべて取り除こうとするのではなく、肌への摩擦と洗顔後の乾燥に配慮しながら、余分な皮脂や汚れ、古い角質をやさしく洗い流すことを意識しましょう。

混合肌に合う洗顔料の選び方

洗顔料は「混合肌用」という表示だけでなく、配合成分や泡の質、洗顔後の肌状態なども基準に選びます。

  • Tゾーンの余分な皮脂や汚れを洗い流せる

  • 古い角質によるごわつきも洗浄によってケアできる

  • 弾力のある泡をクッションにして、摩擦を抑えながら洗いやすい

  • 保湿成分が配合され、洗顔後もつっぱらない

  • 泡で出る容器など、毎日無理なく使い続けやすい

アミノ酸系などの洗浄成分を使用した洗顔料や、セラミド、エクトインなどの保湿成分を配合した洗顔料も選択肢です。また、古い角質によるごわつきが気になる場合は、洗浄によって古い角質を取り除くタイプの洗顔料もあります。

ただし、洗い上がりは洗浄成分だけでなく、保湿成分や泡の質など、製品全体の処方によって異なります。成分表示だけでなく、洗顔後の肌状態や毎日使いやすい使用感であることも確認しましょう。

※ ごわつき:古くなった角質や乾燥による肌印象のこと

Tゾーンから洗い、Uゾーンは短時間で

洗顔料をよく泡立てるか、泡で出るタイプの洗顔料を適量取り、皮脂の多いTゾーンから泡をのせます。その後、頬や口まわりなどのUゾーンへ泡を広げ、ぬるま湯ですすぎましょう。

指で直接こするのではなく、泡をクッションにしてやさしく洗うことがポイントです。

洗顔後は清潔なタオルで肌を押さえるように水分を取り、時間を空けすぎずに次のスキンケアへ進みましょう。

混合肌のスキンケアは角質層を整えてから塗り分ける

混合肌は、顔全体で同じスキンケアを行うと、Tゾーンでは重く感じ、Uゾーンでは保湿が足りないという過不足が生じやすくなります。

だからといって、部位ごとに異なる商品をすべて揃える必要はありません。同じ化粧水・美容液・乳液でも、塗る順番や使用量を変えることで調整できます。

基本は、洗顔後の角質層にうるおいを与えてなめらかに整え、そのうえで乾燥する部分に保湿を足すことです。

化粧水は顔全体にうるおいを与える

混合肌の化粧水は、Tゾーンのベタつきだけを基準に選ばず、顔全体へうるおいを与えられるものを選びましょう。

セラミド、ヒアルロン酸Na、グリセリン、アミノ酸などの保湿成分が配合されたものも選択肢です。

最初に乾燥しやすい頬や口まわりへなじませ、その後、額や鼻、あごへ広げます。Uゾーンに物足りなさを感じる場合は、その部分だけ少量を重ねましょう。

美容液は肌悩みと使用感で選ぶ

美容液は、保湿や整肌など、取り入れたい目的に合わせて選ぶアイテムです。

混合肌には、Tゾーンにも使いやすい軽やかな使用感と、Uゾーンの乾燥にも配慮できる保湿力のバランスが大切です。ナイアシンアミドやツボクサエキスなどの整肌成分、ヒアルロン酸Naやグリセリンなどの保湿成分も選択肢になります。

美容液もUゾーンからなじませ、Tゾーンは手に残った少量を薄く広げましょう。新しい美容液を使う場合は、一度に何種類も加えず、一つずつ肌との相性を確認してください。

乳液はTゾーンとUゾーンで量を変える

「Tゾーンがテカるから、乳液は使わない」という方もいますが、乳液は肌の水分と油分を補い保つためのアイテムです。 

混合肌の場合は、乳液を使うか使わないかではなく、部位によって量を調整しましょう。

  • Tゾーン:手に残った量を薄くなじませる

  • Uゾーン:適量を丁寧になじませる

  • 目元・口元:乾燥に応じて重ねづけする

  • 特に乾燥する部分:クリームを少量追加する

頬や口まわりから塗り始め、額や鼻には最後に薄く広げると、自然に塗り分けられます。

【まとめ】混合肌は「やさしく洗う・うるおす・塗り分ける」

混合肌のスキンケアでは、TゾーンのテカリとUゾーンの乾燥を、どちらか一方だけで判断しないことが大切です。 基本のお手入れは、次の3つに集約できます。

  • やさしく洗う:

泡をクッションにしてTゾーンから洗い、Uゾーンは短時間で済ませる

  • 角質層をうるおす:

洗顔後は時間を空けず、化粧水や美容液などでうるおいを与える

  • 部位別に塗り分ける:

化粧水・美容液・乳液はUゾーンから使い、Tゾーンは薄くなじませる

混合肌だからといって、複雑なスキンケアや、部位ごとに異なる商品を揃える必要はありません。 

まずは、余分な皮脂や汚れ、古い角質をやさしく洗い流しましょう。洗顔料は、洗浄力だけでなく、保湿成分や洗顔後の肌状態も確認して選ぶことが大切です。

そのうえで、洗顔後の角質層へうるおいを与え、乾燥しやすい部分には乳液やクリームを丁寧に重ねます。TゾーンとUゾーンの状態を確認しながら、同じアイテムでも塗る順番や使用量を調整しましょう。

「やさしく洗う・うるおす・塗り分ける」を基本に、その日の肌状態と部位に合わせてお手入れを続けることが、混合肌と無理なく付き合うポイントです。

 

混合肌の「落としすぎない」洗顔に|リポピール フェイスウォッシュ

混合肌の洗顔料を選ぶときは、Tゾーンの余分な皮脂や汚れを落とせることだけでなく、Uゾーンの乾燥や、洗顔時の摩擦にも配慮することが大切です。

また、古い角質によるごわつきが気になる場合は、洗浄によって古い角質を取り除けること、保湿成分が配合されていること、弾力のある泡で毎日無理なく洗えることにも注目してみましょう。

こうした混合肌の洗顔料選びに取り入れたいのが、美容液発想の泡洗顔料「リポピール フェイスウォッシュ」です。

濃密泡で摩擦を抑えながらやさしく洗う

リポピール フェイスウォッシュは、ポンプを押すだけで濃密な泡が出るため、自分で泡立てる手間がかかりません。

泡をクッションにして洗うことで、指で肌を直接こすることによる摩擦を抑えながら、余分な皮脂や汚れをやさしく洗い流せます。

Tゾーンはしっかり洗いたい一方で、頬や口まわりへの摩擦はできるだけ避けたい混合肌にも、取り入れやすい泡洗顔です。

7種類の角質ケア成分を配合。洗浄により古い角質を洗い流す

グルコノラクトン(PHA)、グリコール酸(AHA)、マンデル酸(AHA)、サリチル酸(BHA)、リンゴ酸(AHA)、乳酸(AHA)、クエン酸(AHA)の7種類を、角質ケアを目的とした整肌成分※2として配合しています。

洗顔によって余分な皮脂や汚れ、古い角質を洗い流し、古い角質によるごわつきが気になる肌を、キメの整ったなめらかな肌へ導きます。

擦る・剥がすといった物理的な角質ケアではなく、毎日の洗顔で汚れや古い角質をやさしく洗い流したい方にも適しています。

※ 7種類の角質ケア成分:グルコノラクトン(PHA)、グリコール酸(AHA)、マンデル酸(AHA)、サリチル酸(BHA)、リンゴ酸(AHA)、乳酸(AHA)、クエン酸(AHA)

リポソーム化エクトインと5種類のセラミドを配合

洗顔後の乾燥に配慮し、リポソーム化したエクトインや5種類のセラミドなどの保湿成分を配合しています。

Tゾーンの余分な皮脂や汚れを洗い流しながら、乾燥しやすい頬や口まわりのうるおいにも配慮した処方です。

「皮脂や汚れは落としたいけれど、洗顔後のつっぱりは気になる」という混合肌に配慮し、洗浄と洗い上がりのうるおいを考えた泡洗顔料です。

※保湿成分:セラミドEOP、セラミドNG、セラミドNP、セラミドAG、セラミドAP、エクトイン

TゾーンからUゾーンへ、2~3プッシュで洗顔

使用量の目安は2~3プッシュです。皮脂が気になる額や鼻などのTゾーンから泡をのせ、その後、頬や口まわりなどのUゾーンへ広げます。

指で直接こすらず、泡を転がすようにやさしく洗ったら、ぬるま湯で丁寧にすすぎましょう。洗顔後は清潔なタオルを軽く押し当てるようにして水分を取り、化粧水・美容液・乳液などを肌状態に合わせてなじませます。

余分な皮脂や汚れ、古い角質をやさしく洗い流すこと。洗顔時の摩擦を抑えること。洗顔後の乾燥に配慮すること。

混合肌に必要な洗顔のポイントを、毎日続けやすい一つの習慣へ。まずは洗顔から、TゾーンとUゾーンの両方を考えたスキンケアを始めてみませんか。

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