花粉*スキンケア

花粉と肌荒れの関係とは?花粉シーズンのブツブツ・ニキビが気になる人のためのスキンケア対策

花粉と肌荒れの関係とは?花粉シーズンのブツブツ・ニキビが気になる人のためのスキンケア対策

花粉シーズンになると、「肌がかゆい」「頬が赤くなる」「細かなブツブツが気になる」など、肌の変化を感じる方もいるのではないでしょうか。

春先は花粉が肌に付着しやすいだけでなく、空気の乾燥や寒暖差、紫外線、マスクやティッシュによる摩擦など、さまざまな刺激が重なりやすい時期です。

こうした時期に気になる細かなブツブツは、花粉による肌荒れの場合もあれば、一般的なニキビの場合もあります。見た目が似ていても発生メカニズムと適切な対処法は異なるため、それぞれの肌状態に合わせた正しいケアを選びましょう。

この記事では、花粉と肌荒れの関係や、花粉シーズンに気になるブツブツとニキビの違い、肌荒れを防ぐために見直したいスキンケアや洗顔料の選び方について解説します。

赤木 麗菜

監修者

赤木 麗菜

皮膚科専門医・花房崇明監修のメディカルエステ「hanafusa skincare lab+」店長。
日々のカウンセリングを通じて、お客様の肌悩みに寄り添い、スキンケアや美容施術、医療機関専売化粧品の提案に携わる。
日本化粧品検定協会認定コスメコンシェルジュインストラクター、コスメライターとして、化粧品の成分知識と美容現場での経験を活かし、使用感を含めた実践的で取り入れやすい美容情報を発信している。

花粉による肌荒れはなぜ起こる?ニキビ・ブツブツが気になりやすい原因

花粉シーズンに肌が不安定になりやすい背景には、花粉の付着だけでなく、乾燥や摩擦などさまざまな要因が関係しています。

花粉などの微粒子が肌表面に付着する

春は花粉が多く飛散し、肌表面にも付着しやすくなります。特に顔や首などの露出している部分は花粉が触れやすく、なかでも皮膚の薄い目元は皮膚が薄いため刺激を受けやすい部分です。

花粉が肌に付着すると、肌への刺激となり、赤みやかゆみ、乾燥、細かなブツブツなどが気になる場合があります。

帰宅後は肌を強くこすらず、洗顔で付着した花粉や汚れをやさしく洗い流しましょう。

春先の乾燥によって角質層のバリア機能が低下しやすくなる

肌の一番外側にある角質層には、肌内部の水分が逃げるのを防ぎ、乾燥や摩擦などの外部刺激から肌を守る「バリア機能」があります。

春先は空気の乾燥などによって角質層のうるおいが不足しやすい時期です。バリア機能が低下すると花粉などの外部刺激の影響を受けやすくなり、赤みやかゆみ、乾燥、ヒリつきなどにつながる場合があります。

※ バリア機能:角質層のうるおいを保ち、乾燥や摩擦などの外部刺激から肌を守る働き


気温差・紫外線・マスクなどの摩擦が重なる

春先は朝晩と日中の寒暖差が大きくなりやすく、紫外線量も徐々に増えていきます。

さらに、花粉によって目をこする、鼻をかむ、マスクを長時間着用するといった行動が増えることで、肌への摩擦も重なります。

花粉の付着だけでなく、乾燥や紫外線、摩擦など複数の要因が重なるため、春先は肌が不安定になりやすい時期といえるでしょう。

花粉シーズンは、皮脂と古い角質による毛穴詰まりにも注意

一般的なニキビは、皮脂や古い角質などによって毛穴が詰まることから始まります。

花粉シーズンは、乾燥や摩擦、スキンケア習慣などさまざまな要因が重なることで、毛穴詰まりやニキビが気になることもあります。

ただし、花粉そのものが一般的なニキビを直接つくるとは限りません。花粉シーズンの肌荒れと一般的なニキビは分けて考えることが大切です。

花粉シーズンに気になるブツブツと一般的なニキビの違い

花粉シーズンに細かなブツブツが現れると、「ニキビが増えた」と感じる方もいるかもしれません。

しかし、肌にできるブツブツがすべてニキビとは限りません。それぞれの特徴を確認してみましょう。

花粉シーズンの肌荒れで見られる赤み・かゆみ・ブツブツ

花粉シーズンの肌荒れでは、細かなブツブツのほかに、赤みやかゆみ、乾燥、ヒリつきなどがみられることがあります。

顔や首など、花粉に触れやすい部分に症状が現れることもあります。特に皮膚の薄い目元は、刺激を感じやすい部分です。

一般的なニキビには皮脂や古い角質が関係する

一般的なニキビは、皮脂や古い角質などによって毛穴が詰まり、皮脂がたまることから始まります。

初期には白ニキビや黒ニキビとして現れ、炎症が起こると赤く腫れたり、膿をもったりする場合があります。

花粉シーズンの肌荒れと一般的なニキビでは、肌がゆらぐメカニズムが異なります。同じようなブツブツに見えても、適切なアプローチが異なる場合があります。

ブツブツが現れる部位だけでは判断できない

花粉による肌荒れは、顔や首など花粉に触れやすい部分に症状が現れることがあります。一方、ニキビはおでこや頬、口まわり、あごなどにみられることがあります。

ただし、現れる部位だけで、花粉による肌荒れかニキビかを判断することはできません。

ブツブツを見た目だけで判断せず、気になる場合は皮膚科へ

花粉による肌荒れやニキビ、湿疹などは見た目が似ていることがあり、さらに複数の肌トラブルが同時にみられることもあります。そのため、自己判断が難しいケースもあります。

赤みやかゆみ、痛み、腫れなどが強い場合や、肌トラブルが長引く・広がる場合は、セルフケアだけで対応せず、皮膚科医へ相談しましょう。

花粉による肌荒れやブツブツが気になるときのNGスキンケア

花粉やブツブツが気になると、「しっかり落としたい」「ざらつきをなくしたい」と、普段以上に洗ったり角質ケアをしたりしたくなるかもしれません。

しかし、肌が敏感になっているときは、刺激を増やさないことが大切です。

花粉を落とそうとして洗顔・クレンジングを必要以上に繰り返す

花粉が気になるからといって、必要以上に洗顔やクレンジングを繰り返すのは避けましょう。

過度な洗浄は角質層のうるおい不足につながり、肌への負担になる可能性があります。

肌に付着した花粉や汚れを落とすことは大切ですが、「とにかく何度も洗う」のではなく、肌状態に合わせて、摩擦を抑えながらやさしく洗いましょう。

ブツブツが気になっても、強い角質ケアを重ねない

ブツブツやざらつきが気になると、積極的な角質ケアを取り入れたくなることもあるでしょう。

しかし、赤みやかゆみ、ヒリつきなどがみられるときは、肌が刺激を受けやすい状態になっていることがあります。

このような状態でスクラブやピーリングなどの角質ケアを行うと刺激を感じる場合があります。赤みやかゆみ、ヒリつきがあるときは積極的な角質ケアは控え、保湿を中心としたケアを心がけましょう。

※ 角質ケア:洗浄によって古い角質や汚れを取り除くこと

かゆみやブツブツが気になっても「かく・こする・つぶす」を避ける

花粉によって肌がかゆくなると、無意識に触ったりこすったりしてしまうことがあります。

また、ブツブツが気になっても、つぶしたり繰り返し触ったりするのは避けましょう。

「かく・こする・つぶす」といった行為も肌への刺激となるため、できるだけ気になる部分に触れないことが大切です。

「花粉を落としたい」とゴシゴシ洗う

肌に付着した花粉や汚れを落とすために、強くこする必要はありません。

ゴシゴシ洗うと摩擦による負担につながることがあります。

洗浄力の強さだけを重視するのではなく、泡をクッションにして肌を直接こすりすぎずに洗うことを意識しましょう。


花粉シーズンの肌荒れが気になるときに見直したいスキンケア

花粉シーズンのスキンケアでは、「やさしく落とす・摩擦を減らす・うるおす」ことが基本です。

花粉シーズンも肌状態とメイクに合った洗浄アイテムを選ぶ

クレンジングや洗顔料は、洗浄力が強ければよいわけではありません。

メイクの濃さや使用している日焼け止め、現在の肌状態に合わせて、花粉などの付着物や必要な汚れを洗い流せるものを選びましょう。

クレンジングを長時間なじませたり、強くマッサージしたりせず、できるだけ摩擦を抑えて使用します。

たっぷりの泡をクッションにして、肌をこすらずに洗う

洗顔料は十分に泡立て、手と肌の間に泡のクッションをつくり、肌を直接こすらないように洗いましょう。

肌を直接ゴシゴシこするのではなく、泡をやさしくなじませるように洗うことがポイントです。

すすぎにはぬるま湯を使い、タオルで水分を取るときもこすらず、やさしく押さえるようにしましょう。

洗顔後は時間を空けず、水分と油分を補う

洗顔後は時間を空けすぎず、化粧水などで角質層へうるおいを与え、乳液やクリームなどで水分と油分を補って、うるおいを保ちましょう。

特に花粉シーズンは、乾燥や摩擦などの影響で肌が敏感に傾くこともあるため、肌状態に合わせて丁寧に保湿することが大切です。

目をこする、マスクやティッシュによる摩擦を減らす

花粉シーズンは目や鼻が気になり、普段より顔に触れる回数が増えやすくなります。

目をこする、ティッシュで何度も鼻をかむ、マスクが繰り返し肌に触れるなどの摩擦も肌への負担になります。

できるだけ肌に触れる回数を減らし、摩擦を避けることを意識しましょう。

赤み・かゆみ・ヒリつきが強いときはシンプルなスキンケアを優先する

赤みやかゆみ、ヒリつきなどがあるときは、新しい化粧品をいくつも取り入れたり、スクラブやピーリングなどの積極的な角質ケアを行ったりすることは控えましょう。

洗顔と保湿を中心としたシンプルなケアを優先し、肌への刺激をできるだけ減らすことが大切です。


花粉シーズンの肌荒れが気になるときの洗顔料を選ぶ基準

花粉シーズンの洗顔料は、「花粉をしっかり落とせるか」だけでなく、摩擦や洗顔後の乾燥にも目を向けて選びましょう。

弾力のある泡で、摩擦を抑えながら洗いやすい

洗顔時の摩擦を減らすためには、十分な量の泡を使うことがポイントです。

泡立ちや泡の弾力などを確認し、泡をクッションにして、手で肌を直接こすらずに洗いやすいものを選びましょう。

泡で出てくるタイプなら、自分で泡立てる手間がなく、毎日の洗顔にも取り入れやすくなります。

肌に付着した花粉などの汚れをきちんと洗い流せる

花粉シーズンも、肌に付着した花粉や汚れ、余分な皮脂を適切に洗い流すことは必要です。

ただし、洗浄力の強さだけを基準に選ぶのではなく、自分の肌状態に合った洗顔料を選びましょう。

保湿成分など、洗顔後の乾燥に配慮した設計か確認する

洗顔料を選ぶときは、洗い上がりのさっぱり感だけでなく、洗顔後の乾燥にも注目しましょう。

乾燥が気になる方は、保湿成分が配合されているかなど、うるおいに配慮された設計かどうかを確認するのもひとつの方法です。

肌状態が安定し、古い角質によるざらつきが気になる場合は角質ケアも選択肢に

花粉シーズンであっても、肌状態が安定していて、古い角質によるざらつきやごわつきが気になるときは、角質ケア成分を配合した洗顔料も選択肢のひとつです。

一方、赤みやかゆみ、ヒリつきなどの肌荒れがみられるときは、積極的な角質ケアを控えましょう。

【まとめ】花粉シーズンは「やさしく落とす・摩擦を減らす・うるおす」を意識しよう

花粉による肌荒れでは、赤みやかゆみ、乾燥のほか、細かなブツブツがみられることもあります。そのため、花粉シーズンに気になるブツブツが、必ずしもニキビとは限りません。

花粉による肌荒れと一般的なニキビでは肌トラブルの仕組みが異なるため、見た目だけで決めつけないことが大切です。判断に迷ったときや不調が強い・長引くときは、皮膚科へ相談しましょう。

花粉による肌荒れが気になるときは、こすらずやさしく洗い、十分に保湿することが基本です。肌状態が安定していて、古い角質によるざらつきやごわつきが気になる場合は、角質ケア成分を配合した洗顔料を取り入れるのも選択肢のひとつです。

花粉シーズンの洗顔習慣に|「リポピール フェイスウォッシュ」

花粉シーズンは、空気の乾燥やマスク・ティッシュによる摩擦など、肌への負担が重なりやすい時期です。肌に付着した汚れや余分な皮脂を落としながら、摩擦や洗顔後の乾燥にも配慮して洗うことが大切です。

「リポピール フェイスウォッシュ」は、7種類の角質ケア成分と保湿成分を配合した泡タイプの洗顔料です。弾力のある泡で摩擦に配慮しながら、汚れや余分な皮脂、古い角質を洗い流します。

弾力のある濃密泡で摩擦を抑えてやさしく洗う

リポピール フェイスウォッシュは、ポンプを押すだけで弾力のある濃密な泡が出てくるタイプの洗顔料です。

泡をクッションにして洗うことで、肌を直接こすりすぎず、摩擦に配慮しながら洗顔できます。

2〜3プッシュを目安に手に取り、泡で顔全体を包み込むようになじませ、ぬるま湯でやさしく洗い流しましょう。

7種類の角質ケア成分で古い角質や毛穴汚れをケア

グルコノラクトン(PHA)、グリコール酸やマンデル酸などのAHA、サリチル酸(BHA)を含む7種類の角質ケア成分を配合しています。

古い角質や余分な皮脂、毛穴汚れを洗い流し、ざらつきやごわつきが気になる肌をなめらかに整えます。

肌状態が安定していて、古い角質によるざらつきやごわつきが気になるときの洗顔に取り入れやすいアイテムです。

※ 7種類の角質ケア成分:グルコノラクトン(PHA)、グリコール酸(AHA)、マンデル酸(AHA)、サリチル酸(BHA)、リンゴ酸(AHA)、乳酸(AHA)、クエン酸(AHA)

リポソーム(ナノカプセル)化エクトインと5種類のセラミドで洗顔後のうるおいにも配慮

保湿成分として、過酷な乾燥環境で生き抜く微生物由来の高保水アミノ酸「リポソーム(ナノカプセル)化エクトイン」や5種類のセラミドを配合しているのも特徴です。

花粉シーズンは空気の乾燥などによって肌のうるおいが不足しやすいため、汚れを落とすだけでなく、洗顔後の乾燥にも配慮した洗顔料を選ぶことが大切です。

角質ケア成分と保湿成分を配合し、毎日の洗顔に取り入れやすい設計です。

※ 保湿成分:エクトイン、セラミドNP/NG/AP/EOP/EOS

花粉シーズンも肌状態に合わせて取り入れる

リポピール フェイスウォッシュは、弾力のある濃密泡による摩擦への配慮に加え、角質ケア成分と保湿成分を配合しているのが特徴です。

花粉シーズンも、肌状態を確認しながら毎日の洗顔に取り入れましょう。

ただし、赤みやかゆみ、ヒリつきなどの肌荒れが強くみられるときは、無理に角質ケアを続けず、肌状態を優先することが大切です。

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